元阪神の絶対的エースとして活躍した井川慶投手を取り上げていきます!
井川投手は阪神時代では輝かしい成績をおさめましたが、メジャーに挑戦してから歯車が狂いだして阪神のときのような輝きは一切なかったように思えます。
メジャー志向が強い投手でしたから、2003年に優勝して以来常にポスティングでの話題になっていたような印象がありますね。
アメリカの5年間は大半がマイナー生活で過ごすこととなり、NPB復帰でオリックスに入団。
4年間在籍したオリックスも結局は戦力外になってしまった井川投手ですが、現在は独立リーグ・ベースボールファーストリーグの「兵庫ブルーサンダーズ」と契約を結びました。
ただ、練習生契約っていうことなんです。
井川投手の野球への情熱がどれだけ強いかってことがよくわかりますね~
今回は、元阪神である井川慶投手の現在が独立リーグでということで、嫁と子供、通算成績や年俸についても迫っていきます~!
目次 [非表示]
1 井川慶の現在は独立リーグ!契約金ゼロ!
2 井川慶と結婚した嫁や子供を調査
3 井川慶の通算成績や年俸は?
4 まとめ
井川慶の現在は独立リーグ!契約金ゼロ!
井川投手は独立リーグの「兵庫ブルーサンダーズ」と練習生契約を結んだわけですが、この練習生契約は
公式戦には出場できません
つまり、オープン戦や練習試合には出場できるというルールなんです。
井川投手は2015年にオリックスから戦力外通告をされると、トライアウトは受けずに2016年はブルーサンダーズの練習に参加して自主トレを行っていたそうです。
トライアウトに受けなかったのはコンディションの問題とありえない倍率なので、有効的な手段として、ブルーサンダーズの練習を選んだのかも。
この経緯もあって、ブルーサンダーズに入団が決まったんでしょうね
井川投手は野球のできる環境であれば、NPBでも独立リーグにも拘りはないということですが、やっぱり先発にはまだ大きな拘りをもっているようです。
投手=先発
という思考があって、1シーズン先発ローテーションを守ることが井川投手にとっての満足なので、阪神時代からその辺の考えは変わっていないところがらしくていいですね。
ただ、練習生なので無収入です
生活大丈夫?
って思いますが、井川投手は阪神時代から節約家で有名です。
趣味のゲームやラジコンにお金は使いますが、それ以外は本当に使わないようで、当時から移動は電車とバスを利用するくらいですからね。
プロ野球選手にとっては極めて珍しいタイプです。
マイペースでも有名で周囲の雑音などを気にしないっていう印象もありますので、そういうところがタフな要因の1つかもしれませんね。
年齢的に投手としてきついのは確かですが、現在37歳、40歳過ぎても一線で活躍した下柳さんというお手本がいるので、やっぱり元阪神のエースはNPBで井川投手をまだ見たいかなと。
藤川投手のように独立リーグから阪神に復帰!
は、無いですね(笑)
井川投手は、まず1シーズン通して先発ローテーションを守りきれるようになってから次の進路が決まると思いますのでまた取り上げていこうかと思います~!
井川慶と結婚した嫁や子供を調査
井川投手は2007年2月に結婚されてますが、嫁は一般人でほぼ公にはなっていません。
これは井川投手の性格でもあるんでしょうね。
阪神出身なのでマスコミにはうんざり来ているはずですから^^;
2007年からメジャー挑戦されていますので、嫁と一緒に渡米されていることが明かされていますが、それ以上の情報はありません。
ちなみに自身のブログでの報告はこちらになります~!
メジャーリーグ挑戦に先立ち、今オフに入籍をいたしました。相手は一般の人ですので、周囲の方々のご迷惑にならないよう配慮した結果、スタッフとも相談し、渡米後に発表しようという結論に至りました。ご報告が遅れまして申し訳ありませんでした。
アメリカでは生活をともにし、2人でチャレンジしてゆこうと決意して、今回一緒に渡米しました。タンパでも、食事面などをサポートしてくれていますので、心強く思っています。これからは2人で頑張っていきます。今後とも末永く、ご指導ご鞭撻、よろしくお願い申し上げます。
本来、嫁との馴れ初め情報もあったしますが、井川投手についてはそういった情報が限りなく少ないです。
子供についても報道がないので、まだいないかと思われます。
一般女性なので、そういう気遣いもあるんでしょうね。
野球とは別物ですし、井川投手のことなので、嫁や子供や家族に触れられるのは好きじゃないんだと思いますので、嫁と子供についてはこの辺で終わりにします^^;
井川慶の通算成績や年俸は?
井川投手の全盛期は紛れもなく阪神時代の2002年以降だったわけですが、ここで通算成績と年俸についても取り上げていきます~!
1999年(阪神):1軍登板なし
⇒年俸:600万
1999年(阪神):7試合・1勝1敗・防御率6.46
⇒年俸:600万
2000年(阪神):9試合・1勝3敗・防御率4.35
⇒年俸:680万円
2001年(阪神):29試合・9勝13敗・防御率2.67
⇒年俸:900万円
2002年(阪神):31試合・14勝9敗・1S・防御率2.49
⇒年俸:3800万円
2003年(阪神):29試合・20勝5敗・防御率2.80
⇒年俸:1億円
2004年(阪神):29試合・14勝11敗・防御率3.73
⇒年俸:2億1000万円
2005年(阪神):27試合・13勝9敗・防御率3.86
⇒年俸:2億2000万円
2006年(阪神):29試合・14勝9敗・防御率2.97
⇒年俸:2億3000万円
2007年(ヤンキース):14試合:2勝3敗・防御率6.25
⇒年俸:4億
2008年(ヤンキース):2試合:0勝1敗・防御率13.50
⇒年俸:4億
2009年:メジャー登板なし
⇒年俸:4億
2010年:メジャー登板なし
⇒年俸:4億
2011年:メジャー登板なし
⇒年俸:4億
2012年(オリックス):12試合:2勝7敗・防御率4.65
⇒年俸:1億
2013年(オリックス):9試合:3勝3敗・防御率2.59
⇒年俸:1億
2014年(オリックス):8試合:2勝2敗・防御率3.82
⇒年俸:6000万
2015年(オリックス):1軍登板なし
⇒年俸:4800万
黄色の枠が井川投手の全盛期です。
メジャーでは全く活躍できなく
「過去10年間のニューヨークのプロスポーツ選手ワースト10」
の1位に選ばれてしまうなど散々な結果でしたね。
5年2000万ドルの契約を結んでいたので、ヤンキースは不良債権についてもいろいろ言われてしまうのは仕方がないのかなと。
阪神に残っていれば~って思うところもありますが、井川投手もメジャーに挑戦については何の後悔もなかったはずですし、寧ろ学べたことがプラスだったとも言ってましたね。
ただ、阪神時代の成績は素晴らしい~!
2003年は沢村賞を受賞されていますが、井川投手の凄いところは防御率と勝ち数よりも
イニング数です。
200イニング超えたシーズンがなんと2002年、2003年、2004年、2006年の
4回
能見投手も1回しか達成していませんし、2015年に14勝を挙げた藤浪投手でも達成していません。
と考えたら、阪神時代の井川投手の偉大さがわかります。
イメージ的にダイナミックに打ち込まれるシーンも多いので賛否が分かれていましたけど、ここまでタフな先発投手はなかなかいるもんじゃないです。
なので、藤浪投手にはぜひとも、それを超えてもらいたいですね!
現在、井川投手は練習生ではありますが、早く公式戦で復帰してNPBのマウントに立つ姿を期待しています~!
まとめ
以上、元阪神の井川慶投手についていろいろと迫ってみました。
阪神時代とメジャー挑戦以降の井川投手の野球人生は、180度違いますが本人は常にプラス志向というか、野球の出来る環境であればそれで言いという気持ちが強いんでしょうね。
もう投げたくないって思いで引退する投手もいれば、井川投手のようなタイプもいるわけです。
今後の井川投手が、NPB復帰するかどうかは別にして、きっと本人は野球を辞めることはないと思いますので、元阪神の投手としてこれからも応援させて頂きます~!