ゴスペラーズのメンバーである北山陽一さん、脳腫瘍で活動を休止していましたが無事復帰を果たしました。現在の病状は若干の麻痺が残っているようです。
今回は北山陽一さんの生い立ちと父親や家族、結婚の馴れ初め、嫁と子供、脳腫瘍都現在の病状などをまとめてご紹介します。
北山陽一さんのプロフィールと生い立ち
生年月日:1974年2月24日
出身地:青森県
身長:173cm
血液型:A型
職業:歌手・作詞家・作曲家
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北山さんは、男性ヴォーカルグループ・ゴスペラーズのメンバーで、主にベースボーカルを担当されています。
幼少の頃からピアノを習っていたようでそのせいかクラシック音楽をよく聴いていたそうです。
また、このピアノを習っていたことで作曲ができるということ、2008年に出身地の青森県八戸市の八戸大使に任命されたことから八戸市立白山台中学校の校歌を作曲されています。
校歌の作詞はメンバーの安岡さんが担当されました。
中学生の時は吹奏楽部に所属しておりトロンボーンを担当していました。
青森県立八戸高等学校に通っていた北山さんは高校生の頃ラジオから流れたTake6の歌声に感動したことがきっかけでアカペラに興味を持ち始めました。
慶應義塾大学環境情報学部に入学し、在学中に早稲田大学のアカペラサークル「Street Corner Symphony」の存在を知ります。
北山さんは違う大学に通っているにも関わらずこのサークルの門を叩きます。
同じ大学の後輩に歌手の一青窈さんもいたようで、慶應義塾大学のアカペラサークルで一青窈さんを見た北山さんは「お前の詩、おもしろいよ。何個でもいいからファクスしてくれたら、曲つけてやるから歌え」と提案したそうです。
そんな2人がトップアーティストになっているとは驚きです。
出典:https://sp.gospellers.tv
そして、インディーズで活動していたゴスペラーズのベースが脱退したことにより、ベース担当としてゴスペラーズに加入し、在学中にメジャーデビューを果たしゴスペラーズのメンバーとして活動していきます。
加入の際に村上てつやさんに指導を受けたそうです。
ゴスペラーズの活動以外に、2008年にgooの「環境goo」のコンテンツにて「北山陽一(ゴスペラーズ) ぼんやり学会」の連載を開始し、翌年にはソロライブも開催されています。
さらに、2012年には慶應義塾大学環境情報学部の歌をテーマとする特別招聘非常勤講師として兼業されています。
また、2011年に起こった東日本大震災の支援活動を現在も行っています。
北山陽一さんの家族や父親について
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北山さんの家族は、父親・母親そして妹がいるようです。
幼少の頃からピアノを習っていたと上記に記載していますが、実はピアノだけではありません。
北山さんのお母さんは琴や三味線、浪曲などの師範だそうで、母親の元琴や三味線も習っていました。
また、妹もピアノを習っていたようでそのピアノで音楽大学へ行くほどの腕前です。
慶應義塾大学出身の北山さんですが、父親も同じ慶應義塾大学の経済学部出身です。
北山陽一さんの嫁はさだまさしさんの娘「佐田詠夢」さん
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2015年に北山さんは結婚されていますが、その相手がシンガーソングライターであるさだまさしさんの長女でピアニストの「佐田詠夢」さんです。
2人の年の差はなんと15歳という年の差婚でした。
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義理の父になったさだまさしさんと、2015年8月11日武道館で行われた「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」と北山さんは共演を果たし、ステージで「北山君、おめでとうございます」とさだまさしさんから祝福を受けました。
そしてその後に「君たちはグループの一員の不祥事をどう責任取るんだ?」と冗談で問いかけると、リーダーである村上さんは「僕らにできたことは、さださんのあの歌(『親父のいちばん長い日』)の歌詞を読み直したことです」と、さらに「一列に並んで頬を差し出すということ」と答えると会場の人たちの笑いを取りました。
その結果に満足したのか、さだまさしさんは「君たちは歌を歌っていればいいから」とステージを後にしました。
佐田詠夢さんのプロフィール
生年月日:1987年6月8日
出身地:長野県
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3歳からピアノを始めた佐田さんは、洗足学園音楽大学客員教授の松﨑伶子さんの演奏をきっかけにわずか6歳で本格的にピアノの道を進むことになります。
松﨑伶子さんが教鞭を執る洗足学園高等学校音楽科に進学しまた大学も洗足学園音楽大学ピアノコースに進んでいます。
そんな大学はなんと首席で卒業するという優秀な方なのです。
2011年に紅林弥生さんと共にクラシック音楽ユニット「Pretty Bach」を結成しています。
音楽家としての活動はもちろん、地元長野のテレビ信州にて「エムカフェへようこそ。~ピアニスト佐田詠夢のおしゃべりタイム」というナビゲーターをされています。
また、BS日本のクラシック音楽番組「恋するクラシック」で司会も務めるなど幅広く活動されています。
北山陽一さん結婚の馴れ初めについて
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2人が出会ったのは2013年8月にさだまさしさんが主催した「東日本大震災復興支援ライブ」でした。
奥さんの佐田詠夢さんはピアニストで、北山さんも幼少の時からピアノを習っていたので、ピアノという共通点から意気投合されてそうです。
そして、約2年間の交際を経結婚され、東京都内で結婚パーティーを開きました。
結婚パーティーは、両家の親族とゴスペラーズのメンバーら約20人のアットホームな挙式と結婚パーティーだったそうです。
北山陽一さんの子供について
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北山さんに子供がいるのか調べましたが、情報がなく子供がいるのかいないのか分かりません。
しかし、お互いに一般人ではないので子供が産まれたらニュースになると思うので、まだ子供はいない可能性が高いと思います。
北山陽一さんが脳腫瘍に!
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2015年11月に北山さんは体調不良で急遽検査を行いました。すると、脳腫瘍が確認されすぐに手術になりました。
脳腫瘍の兆候として北山さんの場合は、強烈な寒気があったそうです。なので「あー、これはインフルかな」と思っていたそうです。
その後、嘔吐したようで「ノロ?」と思ったようです。
北山さんの脳腫瘍は「三叉神経鞘腫」というものでした。
腫瘍は良性だったようで術後の経過も良く順調ですが、治療に専念するため活動を休止しました。
現在の病状
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休止中だった北山さんですが、2016年3月13日の音楽イベント「音市音座」で復帰を果たしました。
復帰することに北山さんは「歌うのは不安だった」そうで、メンバーとともに肉声で歌う練習をされたそうです。
始めは上手く歌えなかったそうですが、5人で歌う瞬間をずっと待ち焦がれていたことに改めて気づいたそうで、その時に気持ちは一生忘れないと明かしています。
出典:https://news.j-wave.co.jp
また、生きていられるだけでよかったとも語っています。
病気をすることで感じるものに変化があったようで「一度失ったものを獲得し直しているという感覚なので、いつでもその失ったところに戻れる」とし、「レストランに入ったときにウェイターさんがものすごく不機嫌でぶっきらぼうでも、“そこにいれることがうれしいな”と思える」と明かしています。
さらに、仕事面でも変化があったようで以前はプロがプロの仕事をしない場面に遭遇するとストレスを感じていたようですが、今は単純に自分が生きているだけでありがたいと思え相手には「なんか、あったんだろうな。あなたもあなたの人生をがんばってね」と思えるようになり、ここまで余裕をもてるほど回復してきたと語っています。
現在の病状はかなり回復され見た目は特に何もないのですが、若干麻痺は残っているようです。
Twitterでも「左の額から左上唇くらいまで(手のひら大)の範囲、深さおそらく3cmほどの感覚が鈍く、常にビリビリしびれています」とツイートされています。
ゴスペラーズとしての活動はもちろん、2021年4月からラジオ「HitachiHitachi Systems Heart to Heart」 (J-WAVE)のナビゲーターを務めていますので完全復帰といえるのではないでしょうか。
まとめ
今回はそんな、北山陽一さんの生い立ちや家族、結婚の馴れ初め、脳腫瘍都現在の病状などをまとめてご紹介しましたがいかがでしたか?
・幼少の時からピアノを習いクラシックを好んでいたが、高校生になりアカペラに興味を持ち始めました。
・お母さんは琴や三味線、浪曲などの師範で妹はピアノで音楽大学に行く程の腕前を持っている音楽一家です。
・結婚した相手はシンガーソングライターのさだまさしさんの娘で、さだまさしさんが主催した「東日本大震災復興支援ライブ」で出会い約2年の交際を経て結婚。
・アットホームな結婚パーティーを行ったそうです。
・脳腫瘍で活動を休止するも無事復帰し現在も精力的に活動されています。
・外から見る分には分からないが若干の麻痺が残っているようです。
これからも体に気を付けて活動を続けてほしいものです。