今回は俳優の益岡徹(ますおか とおる)さんについてみていきましょう。
無名塾から俳優デビューを果たした益岡徹さんは、現在もバイプレーヤーとして様々な番組に出演しています。
若い頃は「ナースのお仕事」などの有名作品にも出演していました。
1980年の大学卒業後、『影武者』の主演でもあった仲代達矢主宰の無名塾に応募、当時約200倍の難関を突破し大橋吾郎らと共に第4期生となった。
益岡徹さんは1956年生まれ、現在は66歳の俳優さんです。
ばっちり濃い眉毛と安定感のある演技が特徴的な方ですね。
名前は聞いたことなくても、顔写真を見れば思い出す方もいるかもしれません。
そんな益岡徹さんには、息子がいるとの噂がありましたが、プライベートについてはほとんど公表されていません。
しかし、結婚しているのは間違いなさそうです。
目次
益岡徹は結婚事情が気にある!妻はいるの?
益岡徹さんは1990年に現在の奥さんと結婚しています。
奥さんは益岡徹が大学時代に出会った女性だそうで、一般人なので他の情報はありません。
もし奥さんとの間に息子さんがいたとしたら、高身長のイケメンなんでしょうね!
あまりプライベートを語らない益岡さんですがはっきりしている情報が1つだけあります。
以前、「猫のナラちゃん」を飼っているということを、「徹子の部屋」で明かしていたことがあるんです。
益岡家のならちゃん 千葉県産 奈良の鹿のような子猫だったからとか。
家にナラちゃんがいるから、旅行は控えているのだとか!
とっても優しい一面を持つ益岡さんです。
あまりにもプライベートな情報が少ない俳優さんですが、その理由として「俳優業に専念するため」が考えられます。
これだけ長いキャリアがあれば、趣味や交友関係など、さまざまなプロフィールが明かされてもよさそうなものですが、益岡徹に限っては、素顔が探れるような情報がほとんどない状態です。
役柄を演じるためには、プライベートやプロフィール情報は邪魔だと考える役者は少なくないでしょうが、この徹底ぶりこそが、益岡徹が益岡徹たるゆえんなのかもしれません。
俳優以外の余計な情報が入ってしまうと、視聴者が入り込めないことがありますよね。
家族が一般人だからというのももちろんですが、役者という仕事に情熱を持っている益岡徹さんだからこそ、プライベートを隠しているのかもしれません。
益岡徹の今現在の活動は?出演作について
益岡徹さんは神奈川県出身で、横浜緑ケ丘高校を卒業後、早稲田大学商学部に入学しています。
演技の才能だけでなく、頭も良かったんですね!
高校時代はラグビー部に所属し、部活動に打ち込んでいましたが、文化祭の8ミリ映画でラーメン店の客を演じた事がきっかけで役者を目指すようになりました。
大学時代にも、サークルでアングラ演劇を経験しながら、映画『影武者』などでエキストラとして出演し、経験を積んでいます。
1980年に大学を卒業すると、仲代達矢さん主宰の「無名塾」のオーディションを受け、見事200倍の難関を突破して合格
無名塾第4期生になり、晴れて芸能界入りしています。
益岡徹さんはこれまでに、「悪魔のKISS」「アルジャーノンに花束を」など多くのドラマに出演しています。
主役としての出演は少ないですが、名脇役として作品に欠かせない存在ですね!
ドラマ「ナースのお仕事」まだ益岡さんも共演者も若い頃ですね
このドラマでの益岡さんの役柄は、主人公が働く病院の外科ドクター・永島 淳平で、同じ病院のナースである伊藤かずえさん演じる尾崎翔子と交際していました。
PART4で尾崎翔子にプロポーズするも、断られてしまい、どうなることかと思っていたら、最終回には交際が継続するという展開になり、安心したことを覚えています。
主人公の明るいキャラクターと、涙あり笑いありのストーリーが毎回楽しみで、シリーズ化されたのも納得です。
益岡徹さんはその他にも「相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質」「家族の旅路」などに出演しています。
ドラマ「家族の旅路」は2018年に放送されていたもので、浅利孝信役で出演しています。
現在病気でやせたという噂は本当か?
益岡徹さんは現在も俳優として活動していますが、病気で痩せてしまったとの噂が浮上しています。
出演がしばらくストップしていることから、病気の噂もありました。
ですがこちらの真相は不明。
とくに病気であることを、益岡徹さんが公表しているという情報はありませんでした。
ですが、ファンの中には益岡徹さんの健康面について気を使う人も…
「さっき土ワイ観たけど痩せた?でも久しぶりに見たから益岡さん不足解消」
「うわ、見逃した。また一段と痩せたんだね、心配だ。」
ファンがみてもあきらかに痩せているようですね。
役柄上、体重を落としたり増やしたりすることも多少はありますが・・・益岡徹さんの年齢を考えると、急激な体型の変化は心配ですよね。
無名塾と益岡徹さん
益岡徹さんの学歴と出身校についてご案内します。
益岡徹さんは幅広い役柄をそつなく熟す俳優。信頼できる上司や、頭の切れ味の良い姿で、いつもドラマ等で目にする役者さんです。
1956年生まれで、「益岡徹 現在」と探す方もいますが、現在も充分に活躍中。2020年の『半沢直樹』にも登場しました。
山口県の出身で地元の名門校、 下関西高校に進学し、その後何らかの事情で神奈川県の横浜緑ヶ丘高校に転校しました。
大学は早稲田の商学部に進学しています。
下関西高校 ⇒ 横浜緑ヶ丘高校 ⇒ 早稲田大学
益岡徹さんはその「顔」を広く知られている一方で、私生活のエピソードはあまり知られていない傾向ーー。高校を移った経緯や、ラグビーをやっていた(くにまるジャパンの記事より)という件の詳しい内容も、分かってはいません。
しかし確かなことは、早稲田の学生時代、アングラ演劇にハマっていたこと。卒業後に難関の無名塾に4期生として入ったことです。
益岡徹(ますおかとおる)
生まれ:1956年8月23日
出身:山口県下関市
1969年:(推定)中学入学
1972年:(推定)下関西高校入学
1975年:(推定)緑ヶ丘高校卒業
1980年:早稲田大学卒業。無名塾の4期生となる
1990年: 『翔ぶが如く』村田新八
1992年:『夜逃げ屋本舗シリーズ』 野口浩介 〜95年
1995年:『御家人斬九郎』〜- 2002年 西尾伝三郎役
1988年:『マルサの女2』三島役
2004年:『釣りバカ日誌』15 ハマちゃんに明日はない!
2005年〜:『京都地検の女』池内弘二役
2009年:『ウェルかめ』勅使河原重之役
2012年:『宇宙兄弟』 父
2014年:『ガイアの夜明け』ナレーション
2019年:『空母いぶき』石渡俊通
2020年:『半沢直樹』
その他出演等多数
仲代さんとの関わりは、もちろん 無名塾ですが、益岡さんの突然のデビューは衝撃的な展開だったそうです。
「影武者」を巡って、開幕直前に役を指名された益岡さん。
「やあ、あの時は大変だったな」と仲代達矢は声をかけた。「まさか鮮明に覚えていてくださるとは」と益岡徹は目を潤ませた。
「さあ今日も幕が上がる」と緊張感が高まる中、舞台裏でアクシデントが起きた。
主要キャストのひとりが衣装とメークを済ませ待機中に、体調を崩してしまったのだ。
開幕30分前。仲代は若い弟子たちを見回して、「おまえがやれ」と、ひとりを代役に指名した。4期生の益岡である。
益岡徹さんの出身高校は 下関西高校
益岡徹さんの出身地は山口県の下関市。
下関西高等学校に入学した後、いずれかの時期に神奈川県の横浜緑ヶ丘高校に転入しています。
下関西高等学校は、創立が1920年という歴史ある進学校で旧制中学時代は「下関中学」でした。その後、下関高等学校を経て、現在名になっています。
下関西高校は、山口県内の高校ランキングでトップ3に入る公立高校。他に徳山高校や山口高校、宇部高校などがあります。
【下関西高校の大学合格実績】としては、山口大学40人、九州大学18人、大阪大学5人、東北大学4人、立命館49人、福岡大学40人など(2020年の例で、みんなの高校情報による)。
主な出身者には益岡さんの他に、小説家の船戸与一さん、国会議員の林芳正さん、気象予報士の寺川奈津美さんらがいます。
林芳正氏は、よく知られるように、同じ山口出身ということで安倍晋三氏といわばライバル関係の自民党議員。
転校先は神奈川の横浜緑ケ丘高校
益岡徹氏のもう一つの出身高校、転入した神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校は、公立で神奈川県のトップクラスの高校の一つとなります。
公立高校の編入試験はおよそ夏休みに行われ、一般に同程度の高校を受験するもの・・山口県立 下関西高校から、神奈川の横浜緑ケ丘高等学校への編入は、普通の流れと思われます。
いずれ、高偏差値の高校時代を過ごしたことでしょう。
神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校
横浜だからというか名前のとおり、坂に囲まれた丘の上の高校となります。
横浜緑ケ丘高校の出身者には、旧制横浜第三中学校時代の岩田一男氏や松山善三氏、脚本家の篠崎絵里子さん、J-WAVEのクリス智子さんらがいます。
山口でお生まれになった益岡徹さん。子供の頃から映画が好きだったそうです。高校に入ってラグビーをやっていた益岡さん。友達の8ミリ映画に出演して「役者になろう」と思ったんだそうです。
ここでの「高校に入ってラグビーやって」は下関でのことかもしれません。いずれ、逞しい高校生だったということでしょう。
益岡徹さんの出身大学は早稲田大学
卒業時から逆算すると、詳細は分かりませんが益岡徹さんは受験も含めて大学卒業時まで5年をかけています。
しかし一般の就活はしなかったそうです。学生時代、演劇に打ち込んでおり、その道(就職)はないと思ったとかーー。
早稲田大学では学部は商学部でした。
演劇を極めながら、しかし商学部のふつうの学位を収めたことも確か。
早稲田は今さらながら、卒業生のうち芸能関連だけでも活躍する人々はあまりに多数。
小田和正さん、デーモン閣下、ドリアン助川、藤木直人さん、ラサール石井さん、堺雅人さん、佐藤B策さん、長塚京三さん、室井滋さん、南奈央さん、矢柴俊博さん、渡瀬恒彦さん、吉永小百合さん、サンプラザ中野くん、らがいます。
そして、学問でも名門の早大ながら、その卒業と同時に 無名塾に入塾したのは、流石の経緯でした。200倍を突破して、と数字で淡々言っても、200人の人が応募してきて一人しか受け付けないのが無名塾なわけですね。
仲代達矢さんが自宅を提供という形だそう
ドラマ等で安定感、安心感のある益岡さんの姿を見ると、ホッとするような気分です。無名塾に進んだ女優さんの一人が若村麻由美さんでした。