荻野目洋子感涙、結婚15年目の人前結婚式
荻野目洋は1968年12月10日生まれ。歌手活動を中心に、ドラマやCMなど、さまざまな場で活躍してきました。2001年に辻野隆三と結婚してから15年。多忙を理由に挙げていなかった結婚式が、2016年5月26日、ブライダルの第一人者桂由美を主人公とした「桂由美物語」の公演後に行われました。
荻野目洋子の挙式は、舞台の企画の一環として行われたもの。各公演後に、1組のカップルが、シビルウエディングという、欧米では一般的な人前結婚式を挙げる、という企画です。初日の23日には、女優の高樹澪と夫の久樂匡の結婚式が行われています。ウエディングドレスに身を包んだ荻野目洋子は、3人の子供に対する感謝を口にするとともに、「1日1日を大切に、支えあってきたからこそのプレゼント」と、喜びの涙を見せました。
荻野目洋子の旦那は元プロテニス選手辻野隆三、私生活では3人の子供を持つ母だった
荻野目洋子と苦楽を共にしてきた旦那・辻野隆三は、元プロテニスプレイヤーです。人気アイドルとプロテニスプレイヤーでは一見接点がなさそうですが、2人の出会いは、結婚するよりもはるか昔の高校生時代。荻野目洋子と旦那・辻野隆三は、堀越学園の同級生でした。当時から交際をしていましたが、荻野目洋子の事務所の事情などにより、2人は一度別れることに。14年後の2001年に再会し、再び交際を始めたものの、荻野目洋子が妊娠していることが発覚したこともあり、そのまま結婚しました。
荻野目洋子の子供は、中学生の長女を筆頭に、女の子ばかり3人。自由奔放に育てることが教育方針だとのことです。姉で女優の荻野目慶子は、頑固で野菜きらい、偏屈だったという荻野目洋子の性格をよく知っているせいか、「いいお母さんになった」と感慨深そうに語っています。
荻野目洋子「ダンシングヒーロー」が再ブレイクしたワケ!実は声優出身?
荻野目洋子の代表曲「ダンシングヒーロー」が再ブレイクした理由とは
荻野目洋子のデビューは1979年。「ちびっこ歌まねベストテン」に出演したことを契機にスカウトされて、小学4年生の頃に、ミルクというグループでデビューしました。高校生だった1984年に、「未来航海-Sailing-」でソロデビューした荻野目洋子。しばらくヒット曲には恵まれませんでしたが、7枚目のシングル「ダンシングヒーロー (Eat You Up)」が大ヒットし、その年の各音楽新人賞に多数ノミネートされました。
少し昔の曲ともいえる「ダンシングヒーロー(Eat You Up)」ですが、近頃では若者にも人気です。きっかけは、荻野目洋子の音楽番組出演。久しぶりに披露された「ダンシングヒーロー(Eat You Up)」は、放送終了後に、音楽配信サイトで1位を獲得し、再ブレイクすることに。荻野目洋子「ダンシングヒーロー」再ブレイクの理由としては、近年80年代カルチャーが注目を集めている影響も少なからずあるようです。
荻野目洋子は声優出身?あの人気作品「みゆき」のヒロイン役だった
荻野目洋子は、歌にバラエティにCMにドラマと、幅広く活動をしてきました。そんな活動歴の中には、「声優」というものもあります。荻野目洋子が担当したのは、あだち充原作の人気漫画「みゆき」のヒロイン若松みゆき。「みゆき」は、主人公若松真人と2人のみゆきとの甘い三角関係を描いた漫画で、いわゆる妹萌え漫画の先駆けともいえる作品です。
「声優」荻野目洋子起用の理由は、清潔さと、声の魅力が絶賛されたことからでしたが、演技力でのファンの評価はイマイチ。荻野目洋子自身もその点を気にかけており、あだち充の「陽あたり良好!」の文庫化の際に担当した巻末の解説で謝罪しています。歌手デビューを果たした後も、声優の活動を続けた荻野目洋子は、「バリバリ伝説」のヒロイン伊藤歩惟なども演じており、その後の飛躍の足掛かりともなりました。
荻野目洋子デビューから30年の節目の年から活動再開!気になる今後の活動
荻野目洋子は、2014年にデビューしてから、30年という節目を迎えました。3人の子供の育児を理由に活動を休止していましたが、ここへきて本格的に再開。5年ぶりのアルバム「ディア・ポップシンガー」には、約15年ぶりとなる新曲も収録されています。単独ライブのほかに、デビュー30周年を記念したライブも行われました。そんな荻野目洋子と同様に、デビュー35周年という大きな節目を迎えたのが、作詞家の売野雅勇。中森明菜「少女A」や、チェッカーズの「涙のリクエスト」、ラッツ&スターの「め組のひと」など数々のヒット曲を手掛けています。
荻野目洋子への提供曲では「六本木純情派」などの歌詞を担当。曲と相まった世界には多くの人が魅了されてきました。実際、荻野目洋子は、「六本木純情派」で2回目の紅白歌合戦に出場しています。そんな売野雅勇のアニバーサリーコンサートの開催が決定しました。出演者には、荻野目洋子をはじめ、鈴木雅之、藤井フミヤ、中村雅俊と豪華な顔ぶれとなっています。節目を迎えて、精力的に活動を続ける荻野目洋子。現在では、曲作りに向けて、メモを取るようにしているのだとか。経験を重ねた分、ブランクを感じさせることなく、むしろ昔よりも力強くなったと感じられる荻野目洋子の歌声。懐かしいけれど、昔とは少し違う歌声に、再び耳を傾けられるとはうれしい限りです。
学歴~出身中学校・高校の詳細
出身高校:堀越高校 芸能活動コース 偏差値37(かなり容易)
※現在はトレイトコース
荻野目洋子さんの出身校は、多くの芸能人の母校として知られる堀越高校です。
世田谷区立烏山中学校から同校に進学しています。
荻野目さんは小学生で芸能界入りしており、高校入学後はアイドル歌手
としてのデビューが決まっていたので、芸能活動がしやすい
同校の芸能コースに進学しています。
中学生の頃は卓球部に所属するなど、スポーツは好きだったようです。
同校ではタレントの井森美幸さんや森口博子さん、アイドルだった
岩井小百合さんらと同級生でした。
また後に結婚することになるプロテニス選手の辻野隆三さんも高校の同級生です。
実は辻野さんとは高校時代から交際しており、アイドルとして荻野目さんが
売れはじめると、所属事務所に反対されて交際を断念。
30代に入って再会して、再び交際をスタートさせたという経緯がありました。
学歴~出身大学の詳細
出身大学:進学せず
荻野目洋子さんは高校卒業後は大学などに進学せずに、芸能活動に専念しています。
高校2年生の時に大ブレイクし、以降もヒット曲を連発していたので、
大学などに進学する暇もなかったはずです。
近年はマイペースな活動が続いていましたが、登美丘高校ダンス部の
バブリーダンスによって再注目されました。
根強い人気もあるだけに、今後の活動にも注目です。