1970年代から活躍を続ける名俳優の柴俊夫さんの現在が話題です。
この記事では柴俊夫さんの若い頃の経歴や画像、嫁の女優・真野響子さんとの結婚や馴れ初め、息子や娘などの子供、おしゃれな自宅や病気で痩せたという噂、現在の活動状況などについてまとめました。
柴俊夫のプロフィール
柴俊夫の若い頃① 芸能界入りのきっかけはモデルのアルバイト
柴俊夫の若い頃② 大学中退後に俳優デビューし「シルバー仮面」で主演
柴俊夫の若い頃③ 自らNHKに売り込み「天下堂々」に一寸の左門役で出演
柴俊夫の若い頃④ 「金閣寺」「愛と誠」「いのち燃ゆ」など数々の名作に出演
柴俊夫の若い頃⑤ 「西部警察」「必殺仕事人」は代表的出演作に
柴俊夫の若い頃⑥ 俳優業以外でも活躍
柴俊夫の結婚や嫁の真野響子との馴れ初め
柴俊夫の嫁・女優の真野響子のプロフィール
柴俊夫の子供は娘の柴本幸1人で息子はいない
柴俊夫の自宅
柴俊夫は病気で痩せたという噂も
柴俊夫の現在
まとめ
柴俊夫のプロフィール
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柴俊夫のプロフィール
本名 :柴本俊夫
生年月日:1947年4月27日
出身地 :東京都台東区鳥越
身長 :180cm
血液型 :A型
柴俊夫さんは1970年代はじめから活動を続けている名俳優で、「シルバー仮面」、「金閣寺」、「いのち燃ゆ」、「西部警察」、「必殺仕事人」、「信長 KING OF ZIPANGU」、「3年B組金八先生」など数々の名作に出演されています。
柴俊夫さんは2010年代まではテレビドラマや映画を中心に様々な作品に出演して活躍を続けられていましたが、2020年代に入ってから表舞台に登場する事が減り、一部では痩せて病気なのではないかといった噂も浮上しているようです。
ここでは、そんな柴俊夫さんの若い頃の経歴や画像、結婚や嫁、子供などの私生活、病気で痩せた噂や現在などを中心に紹介していきます。
柴俊夫の若い頃① 芸能界入りのきっかけはモデルのアルバイト
柴俊夫さんが芸能界に入ったきっかけは、俳優ではくモデルのアルバイトでした。
柴俊夫さんは佛教大学時代経済学部時代、カメラが好きだった事から写真部に所属しており、そこで知り合った友人の兄がモデルエージェンシーでカメラマンをしていた縁からモデルのアルバイトを紹介され、これが芸能界に入るきっかけになったそうです。
元々、柴俊夫さんは演劇もやっておらず、芸能界にも特に興味がなかったそうなのですが、当時としてはモデルは割りのかなりいいアルバイトだったため「飲み代欲しさにやっていた」のだとか。
ただ、柴俊夫さんはモデル時代には自分は現場よりもマネジメントの方をやってみたいと思っていたのだそうです。事実、モデルの仕事にはあまり情熱を持っていなかったようで「これは一生の仕事じゃないな」と思っていたのだそうです。
柴俊夫の若い頃② 大学中退後に俳優デビューし「シルバー仮面」で主演
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柴俊夫さんは1967年に佛教大学を中退してモデル業を3年間経験した後、1970年にスカウトされて本名の柴本俊夫でテレビドラマ「ゴールデンアイ」に出演して俳優デビューされています。
1971年には「ゴジラ対ヘドラ」で映画初出演も果たし、その縁から円谷プロの特撮ドラマ「ミラーマン」のパイロットフィルムの主人公役を任され、そして同年11月スタートの特撮ドラマ「シルバー仮面」の主人公・春日光二役に抜擢されました。
このシルバー仮面のプロデューサーだった橋本洋二さんの勧めにより芸名を現在の「柴俊夫」に改めています。
柴俊夫さんは俳優の仕事はモデルの仕事より自分に合っていると感じられたようで、かなり情熱を持って取り組まれています。
柴俊夫の若い頃③ 自らNHKに売り込み「天下堂々」に一寸の左門役で出演
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俳優デビューから数年が経ち、柴俊夫さんはいくつかの作品に出演して「役者としてやっていこう」とようやく決意が固まり、それならばやはり「NHKに出演しなければ」と考えたそうです。
とはいえ、自分自身も事務所もどうすればNHKの作品に出演させてもらえるかわからず、柴俊夫さんはとりあえずNHKに電話をかけてアポを取り、直接訪問して売り込みをかけたそうです。
この時にNHKのプロデューサーの方が直接対応してくれた上に、演出家の岡崎栄さんを紹介されてとんとん拍子に時代劇ドラマ「天下堂々」への出演が決まりました。
柴俊夫さんはこの作品で篠田三郎さん演じる主人公の佐倉英介が蘭学者弾圧で捉えられた父親に会うためにやってきた牢屋敷の同心を務める一寸の左門の役を演じました。
柴俊夫さんは時代劇への出演は初めてでしたが、NHK側が演出家の先生をつけて動きや喋り方、踊り、発想など、全てのレッスンをつけてくれたのだそうです。
これがきっかけとなって、柴俊夫さんは俳優を続けて行くならば自分で最も勉強しなくてはならないと考えるようになり、実力派舞台女優の山本安英さんが主宰する劇団「ぶどうの会」の門を叩いて演技の指導を受けています。
柴俊夫の若い頃④ 「金閣寺」「愛と誠」「いのち燃ゆ」など数々の名作に出演
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NHK「天下堂々」への出演をきっかけにして、柴俊夫さんは俳優としての実力をつけて人気も上昇させ、1976年7月公開の映画「金閣寺」では篠田三郎さん演じる心に闇を持つ主人公・溝口が唯一心を許す友人の鶴川を演じています。物語の軸となる重要な役でした。
そして、金閣寺の公開2ヶ月後の9月公開の映画「愛と誠・完結編」には、非行少年グループの団長である砂土谷峻の役を演じました。短い期間に全くキャラクターの異なる2つの重要な役柄を見事に演じ分けた事で柴俊夫さんは俳優としての評価を大きく上げる事になりました。
1977年ドラマ「さわやかな男」、1981年のNHK時代劇「いのち燃ゆ」では主演に抜擢され、個性と演技力を兼ね備えた俳優として注目を集めました。
柴俊夫の若い頃⑤ 「西部警察」「必殺仕事人」は代表的出演作に
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柴俊夫さんは実力と人気を兼ね備えた人気俳優となった後は、1983年に国民的人気を誇った刑事ドラマの第3シリーズ「西部警察 PART-III」の山県新之助役(愛称・大将)、1985年に時代劇シリーズの金字塔必殺シリーズの人気作である「必殺仕事人V・激闘編」の“はぐれ仕事人”の壱役で、いずれもレギュラー出演し、両作は柴俊夫さんの代表作に数えられています。
後に、柴俊夫さんは当時の国民的スターであった石原裕次郎さんと渡哲也さんと若い頃に共演した事は忘れられない一生の思い出になったと語られています。
その後も、柴俊夫さんは1987年の映画「暗号名 黒猫を追え!」や1990年映画「ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説」で主演を務めたり、1992年に高視聴率を記録したNHK大河「信長 KING OF ZIPANGU」で織田信長の重臣の1人・滝川一益役としてシリーズを通して出演したりするなど人気俳優としての地位を確かなものとしていきました。
柴俊夫の若い頃⑥ 俳優業以外でも活躍
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柴俊夫さんはその気さくなキャラクターで、本業の俳優業以外にもテレビタレントとして活躍されました。
代表的なものでは、長年放送された音楽番組「夜のヒットスタジオDELUXE 」の司会を1988年から1989年にかけて担当した事や、テレビ東京の生放送情報番組「レディス4」の司会を2003年から2006年にかけて担当した事が挙げられます。
その他、バラエティ番組にも多数出演しお茶の間でも親しまれる存在でした。
柴俊夫の結婚や嫁の真野響子との馴れ初め
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柴俊夫さんは32歳だった1979年12月に、女優の真野響子さんと結婚されています。
柴俊夫さんと真野響子さんは、1977年放送の「さわやかな男」の共演をきっかけに交際を開始し、結婚発表の以前から「こそこそするのは嫌だから」という理由で1977年中に交際している事を公表しており、1978年11月には週刊誌ですでに同棲を開始して、実質結婚状態で発表も時間の問題とも報じられていました。
そして、柴俊夫さんと真野響子さんはその報道から約1年後の1979年12月21日の午前中に東京都港区役所麻布支所に2人で連れ立って現れ婚姻届を提出。
その足で、1時間後に東京プリンスホテルのゴーデンカップの間で結婚記者会見を開きました。柴俊夫さんはグレーのダブルのスーツ、嫁の真野響子さんは黒のワンピース姿でにこやかに会見上に登場。
柴俊夫さんは入籍した日にすぐに結婚発表をした理由を「今さら婚約発表はテレ臭かったし、彼女と一緒に住んで堂々と旅行もしたいと思ったから」と明かし、「2年間の交際中は喧嘩もあってけれど、気持ちは通じ合っていたから不安はなかった」とも話されました。
一方、嫁の真野響子さんの方は、実は交際期間中は「彼と一生をともにできるか不安もあった」と語り、「ここ2、3年は天中殺だから結婚は…」と渋っていた面もあったようです。
しかし2年間の交際期間を経て「短所も含めて彼の人柄の全てに惹かれた」と結婚を決意した事を明かした上で「きっと浮気もしないでしょう。彼ってクソ真面目なのよ。」とイタズラっぽく話されて会場を笑わせました。
そしてこの結婚会見の最後には、柴俊夫さんは「実は彼女に内緒でダイヤの結婚指輪を買いました」とサプライズ。真野響子さんは「え、本当!」と満面の笑みを浮かべて可愛らしく大喜びし、2人の仲睦まじさが伝わったところで会見は終了となったのでした。
2人の結婚が発表された後、2人と親しい落語家の桂小金治さんの嫁の良子さんが、実は真野響子さんは結婚を機に女優を引退したいと考えていたところを、柴俊夫さんが「やめない方がいい、家庭に入る時期が来るまで頑張ってみたら?」と結婚生活と女優業の両立を応援していた事も明かされています。
当時はまだ、結婚したら女性は家庭に入るものという古い常識が幅を利かせていましたが、柴俊夫さんは当時から柔軟で革新的な考え方を持たれていたようです。
柴俊夫の嫁・女優の真野響子のプロフィール
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柴俊夫の嫁・真野響子のプロフィール
生年月日:1952年2月9日
出身地 :東京都港区麻布
身長 :165cm
血液型 :A型
柴俊夫さんの嫁の真野響子(まや・きょうこ)さんは、NHKの時代劇シリーズ「御宿かわせみ」の庄司るい役や、NHK大河ドラマ「炎立つ」の倫子(りんし)役、NHK朝ドラ「ちゅらさん」の上村静子役、2012年ドラマ「もう一度君に、プロポーズ」の谷村万里子役などで知られる女優です。
柴俊夫さんの嫁の真野響子さんは、桐朋学園大学短期大学部演劇科卒業後の進路として、スチュワーデス(現在はキャビンアテンダントやフライトアテンダントの呼称が一般的)が内定していましたが、それを蹴って劇団民藝に入団して女優の道へ進みました。
若い頃からスラリとしてスタイルの良い美人系の女優として人気があり、実は柴俊夫さんは「さわやかな男」で共演する以前から真野響子さんのファンだったそうです。
ちなみに、真野響子さんの妹は「検事・朝日奈耀子」シリーズや「弁護士・高林鮎子」シリーズなどで知られる人気女優の眞野あずささんです。
柴俊夫の子供は娘の柴本幸1人で息子はいない
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柴俊夫の子供(娘)の柴本幸のプロフィール
生年月日:1983年10月18日
出身地 :東京都
身長 :170cm
血液型 :A型
柴俊夫さんと嫁の真野響子さんの子供は1人で、女優として活躍する娘の柴本幸さんです。柴俊夫さんの子供に息子さんがいるという噂もありますが、柴俊夫さんの子供は娘の柴本幸さん1人なので誤情報です。
柴俊夫さんと嫁の真野響子さんの子供で一人娘である柴本幸さんは、両親の影響もあってか子供の頃から映画やドラマが好きで女優に憧れていましたが、両親の方針で大学卒業までは学業を優先するようにと厳しく言われ、慶應義塾幼稚舎、慶應義塾中等部、慶應義塾女子高等学校、慶應義塾大学文学部と慶應義塾一筋の学歴を辿っています。
柴本幸さんは慶應義塾大学在学中から演劇サークルに所属して活動し、独学で演劇を学んだり、映画や舞台を鑑賞したりして女優の道を志していました。
2006年に慶應義塾大学を卒業後、芸能事務所に所属し、2007年のNHK大河ドラマ「風林火山」のオーディションに挑戦。出演歴のない全くの新人であったにも関わらず見事合格し、ヒロインの由布姫の役に抜擢されます。当時、NHKの主役クラスに新人が選ばれるの初という快挙でした。
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その後、2008年ドラマ「鹿男あをによし」、2008年公開映画「私は貝になりたい」などに出演し、2009年公開の映画「真夏の夜の夢」のゆり子役で映画初主演も果たしています。
現在も女優を続けており、最近では2018年ドラマ「コンフィデンスマンJP」や、2019年のコメディスプラッターホラーという異色ジャンルの映画「ゴーストマスター」、2020年のスペシャルドラマ「あまんじゃく 元外科医の殺し屋 最後の闘い」などに出演。
2019年からはロサンゼルスに単身拠点を移しており、現地で女優業を続けながらリコーダー奏者としても活動している事も話題になっています。
柴俊夫の自宅
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柴俊夫さんと嫁の真野響子さんの自宅は、東京都世田谷区の閑静な住宅街にある、洒落た造りの一軒家です。
現在も柴俊夫さんはこの自宅で嫁の真野響子さんと結婚生活を送られているようですが、メディアなどで自宅を公開された事はなく、どのようなスタイルで生活を送られているのかなどは不明です。
柴俊夫は病気で痩せたという噂も
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柴俊夫さんは2023年12月の現在は76歳で高齢と言える年齢を迎えられており、2020年代に入ってから表舞台での出演が減っている事から病気ではという噂もあるようです。
そして、2022年11月にフジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」に柴俊夫さんがゲスト出演され、若い頃と比べてかなり痩せていた事などから、病気で痩せたのではとの噂にも発展しました。
「ボクらの時代」に出演した際の柴俊夫さんは確かに痩せた印象がありましたが、不健康といった印象はなく、むしろ健康のために体重をコントロールされているとった印象でした。
柴俊夫さんが病気になったという情報は出ておらず、病気で痩せたというのは単なる噂で、そのような事実はないと思われます。
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いつ取材を受けたのかが不明なので確実ではありませんが、2023年12月発売の「女性自身」(2023年12月26日号)に柴俊夫さんのインタビュー記事が掲載されています。
「10年ほど前、『相棒』(テレビ朝日系)で(水谷)豊と共演する機会がありました。ボクのほうが5つ年上なんだけど、豊からは『柴ちゃん』って呼ばれていてね。数十年ぶりの共演でしたが、不思議と呼吸は合わせられるんです。テンポや間の取り方は昔と変わっていても、芝居の根底にあるものは“やっぱり豊だな”って」
こう語るのは、『男たちの旅路』で水谷豊と共演した柴俊夫さん。
引用:柴俊夫 水谷豊&桃井かおりと釧路まで船に揺られて30時間!過酷すぎた昭和ドラマの撮影裏話
記事では、柴俊夫さんは水谷豊さんとの共演の思い出を語られています。仮に柴俊夫さんが病気で療養しているのであれば、こうしたコメントが掲載される可能性は低いと思われるので、やはり柴俊夫さんが病気で痩せたというのは誤情報である可能性が高そうです。
柴俊夫の現在
病気で痩せたなどの噂も出ていた柴俊夫さんですが、現在も健在で俳優として活躍を続けられています。
ただ、俳優としての仕事はセーブされている様子で、現在は以前から取り組まれている、様々なハンディを抱えた子供達への支援を目的とした「こどものための柴基金」でのボランティア活動に力を注がれているようです。
また、現在の柴俊夫さんの様子としては、2023年2月20日には、女優の萬田久子さんが自身のインスタグラムを更新し、柴俊夫さんはじめ、西田敏行さん、田中健さんら大御所俳優陣と、歌手の松崎しげるさん、大友康平さんという超豪華なメンバーで食事を楽しんでいる様子が紹介されています。
萬田は「愛くるしいヤンチャなgentlemanとの楽しいひととき」と記し、俳優の西田敏行、田中健、柴俊夫、歌手の松崎しげる、大友康平と食事を楽しむ写真をアップした。
引用:萬田久子、大物俳優&歌手に囲まれた紅一点ショットがすごい!「イケオジばかりでうらやましい」の声
この画像の様子から、柴俊夫さんが現在も元気にされているのは間違いないようです。
まとめ
今回は、1970年代から活躍を続ける名俳優の柴俊夫さんについてまとめてみました。
柴俊夫さんは若い頃はモデルのアルバイトをきっかけに芸能活動をはじめ、スカウトされたのをきっかけに俳優デビューしました。その後、特撮ドラマ「シルバー仮面」で主演したのを皮切りに、「天下堂々」、「金閣寺」、「愛と誠」、「いのち燃ゆ」など数々の話題作に出演して人気を上げました。
中堅俳優となった頃には、「西部警察」や「必殺仕事人」にもレギュラー出演し、全国区の人気俳優として活躍されました。
プライベートでは、1979年12月に2年の交際を経て女優の真野響子さんと結婚。2人の幸せそうな結婚会見は話題を呼びました。
結婚4年目の1983年には子供も誕生。柴俊夫さんと嫁の真野響子さんの子供は娘の柴本幸さんで、柴本幸さんは慶應大学卒業後にNHK大河「風林火山」のヒロインの由布姫役で女優デビューしています。柴俊夫さんには息子もいるとの噂もありますが、子供は娘の柴本幸さん1人だけです。
そんな柴俊夫さんと嫁の真野響子さんの自宅は、東京都世田谷区の閑静な住宅街にたつおしゃれな一軒家である事がわかっています。
柴俊夫さんは2020年代に入ってからドラマや映画への出演を減らしており、2022年に「ボクらの時代」に出演した際に体型がスリムになっていたため、病気で痩せたのはとの噂も出ましたが、病気という事実はなく、柴俊夫さんは現在も元気に活動されています。
現在、柴俊夫さんは俳優の仕事は減らし、以前から取り組まれている、ハンデを抱えた子供達への支援を目的としたボランティア活動の方に力を入れられている様子です。
経歴
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5人兄弟の末っ子。
1970年に本名の柴本俊夫名義でテレビドラマ「ゴールドアイ」で俳優デビュー。
(若い頃)
同年に「俺の心の悲しい願い」で歌手デビュー。
1971年の「ゴジラ対ヘドラ」で映画初出演。
同年の「シルバー仮面」でテレビドラマ初主演。
1977年に主演したテレビドラマ「さわやかな男」で注目される。
以降も「いのち燃ゆ」や「冬のヒッチハイカー」などの連続ドラマに主演。
1983年からテレビドラマ「西部警察」にレギュラー出演。
1988年から「夜のヒットスタジオ」の司会を担当。
「暗号名 黒猫を追え!」や「ウルトラQ ザ・ムービー」などの映画にも主演した。
私生活では1979年12月に女優の真野響子と結婚し、長女は女優の柴本幸。
学歴~出身小学校・中学校・高校
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出身高校:東京都 白鴎高校 偏差値63(やや難関・現在)
柴俊夫さんの出身校は、都立の共学校の白鴎高校です。
この高校は1888年開校の伝統校の都立高校で、現在は中高一貫校になっています。
また柴さんが在籍した当時は偏差値などの概念はありませんでしたが、現在と同様に進学校でした。
出身中学校は、台東区立台東中学校(現在は廃校)です。
出身小学校は不明ですが、台東区立小島小学校(現在は廃校)が有力なようです。
柴さんの実家は結納品を製作していたメーカーを営んでおり、中流家庭に育ったようです。
なお後に柴さんの実家は「出没!アド街ック天国」で紹介されたこともありました。
高校時代には「ベルサイユのばら」で知られる漫画家の池田理代子さんと同級生でした。
また高校時代は俳優ではなく、ホテルマンになりたいと思っていました。
【主な卒業生】
奈良岡朋子(女優)
野沢那智(声優)
学歴~出身大学
出身大学:獨協大学 経済学部経営学科(中退) 偏差値48(やや容易・現在)
柴俊夫さんは高校卒業後は、獨協大学に進学しています。
大学では経済学部に在籍する傍ら、写真が好きだったことから写真部にも所属していました。
そしてそこで知り合った友人の兄がモデル関連のカメラマンであったことから、ファッションモデルとして芸能界に入っています。
その後に俳優に転身しますが、仕事が多忙になったのか時期は不明ですが、大学は中退しています。
俳優に転身後は特撮ものなどに出演して顔を売った後に、本格派の俳優として数々の連続ドラマの主演などにも起用され、人気俳優としての地位も確立しました。
現在は既に70歳を超えていますが、未だに精力的に活動しています。
根強い人気を誇る人物だけに、末永い活躍を期待したいところです。