タレントで女優の山田邦子の最高月収は1億円だった!!
10月27日放送の「私の何がイケないの?」(TBS系)で、山田自身が明かした。
1億円は年収ではない、月収だ。年間にすると12億円。いくらバブル期とはいえ、すごい額だ。しかも当時の1億円といえば、今の数億円に相当するかもしれない、大変な額。
山田邦子の「月収1億円発言」に出演者が騒然
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それだけ、当時の山田邦子は超売れっ子だった。全盛期はレギュラー番組を14本、すべてのテレビ局ゴールデンタイムで冠番組を持つほど。
当時NHKによる「好きなタレント調査」でも、8年続けて1位を獲得するなど、彼女の人気はすさまじかった。最高月収1億円は、うなずけるというものだ。
番組内で、山田に質問したのは、ハリセンボンの近藤春菜。「ちなみに、最高月収…?」。
山田は、いつものように高笑いしながら、答えにくそうに「平均1億ぐらい」と返答。その時、スタジオは騒然となった。
当然、質問したハリセンボン近藤は驚きの声をあげたが、MC有田も眼を見開きながら「え? 月収ですよ」と、興奮しながら確認する一幕もあった。
番組のテーマそのものは、「欠陥住宅&ボロ屋敷に住み芸能人 完全リフォームSP」と題し、芸能人の自宅をリフォームする企画。そのなかでの一場面だった。
山田の自宅は、当時の購入額で8億円もしたという「東京都内の一等地・四ツ谷に総面積135坪」の大豪邸。番組を見ると、車10台は置ける駐車場付だから、その広さに驚く。
東京四谷の一等地にある山田邦子の豪邸は当時8億円
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その豪邸も、玄関前の階段がコーティングしているため一部滑りやすいこと、また玄関前の水はけが悪いので、大量のコケが発生。リフォームをおこない、解決することができた。
現在は、土地、建物をあわせて資産評価額は2億3千万円という。それでも庶民にとっては、高嶺の花だ。
そんな山田邦子が、いま芸能界で注目を浴びようとしている。
ヒロミ、田原俊彦、坂上忍…などの芸能人が、リバイバルブームの中で今ブレイク中だが、山田邦子にも期待がかけられているのだ。
山田邦子は、絶頂期にあまりにも派手な活躍をしたので、その反動もあり、女性誌などから猛烈なバッシングを受けた。その結果、彼女のイメージがガタ落ちし、ついに冠番組もすべてなくすという時期もあった。
2007年、ビートたけしの医療番組にゲスト出演し、乳癌の自己検診をした時に違和感を覚え、その後、乳癌が左右の胸にあることが発覚。2回の手術を経て癌を全て摘出した。
そしてみずからの体験から、「ガン撲滅」のためにNPO法人「リボン運動がんの薬を普及する会」を結成し、代表理事に就任するなど、この方面でも活躍している。
浮き沈みの激しい芸能界で、絶頂期と凋落を経験するなど、波瀾万丈の人生を歩んできた山田邦子。自らにかけられた期待にどう応えられるか、注目していきたい。