今回は、前回の伊坂幸太郎さんに続き、「半沢直樹シリーズ」のテレビドラマ化で大ブレイクした、令和を代表する人気作家の池井戸潤さんについて調査します!
池井戸潤さんは、数々のベストセラー小説を生み出し、そのストーリーテリングの才能で多くの読者を魅了してきました。
果たして、池井戸さんの年収はいったいどのくらいなのでしょうか?
また、その成功の秘訣にはどのようなものがあるのでしょうか?さっそく探っていきましょう!
目次
池井戸潤(小説家)のプロフィール
池井戸潤さんの年収の推定額
池井戸潤さんの成功の秘訣
池井戸潤さんの年収まとめ
池井戸潤(小説家)のプロフィール
まずは池井戸さんのプロフィールから!
名前:池井戸潤(いけいどじゅん)
生年月日:1963年6月16日
年齢:60歳(2023年6月末現在)
出身地:岐阜県
身長:172cm
血液型:A型
趣味: カメラ、(ゴルフ)
特技:不明
大学:慶應義塾大学文学部・法学部
職業:小説家
所属:オフィスIKEIDO・アドバンストアイ株式会社(社外取締役)
なんと池井戸さんは、慶応大学で、文学部と法学部を卒業!まず文学部を出て、その後法学部に学士入学したそうです。3年時に編入し、2年かけて法学部を卒業し、倍率50倍とも言われた、三菱銀行に入行!
小説家に憧れながら、銀行員になったそうです。そして、その経験が、まさにあの半沢直樹シリーズにつながっていくとは、人生は何がどこでどうつながるか、わからないものですね…!
そしてさらに、現在は作家業の傍ら、アドバンストアイ株式会社の社外取締役というもう一つの顔も!
この会社は中小企業を専門に、M&Aや事業再生のコンサルティングを手掛けており、ビジネス界にもその知見を役立てています。
池井戸潤さんの年収の推定額
池井戸潤さんは、数々のベストセラー小説を執筆してきたことで知られています。彼の作品は映画やドラマ化されることも多く、その人気は高まる一方です。ただし、具体的な年収の数字は公表されていないため、推定額になります。
下町ロケットシリーズは累計発行部数で348万部を突破!
半沢直樹シリーズは、2013年時点で250万部を突破しています。
2022年の『ハヤブサ消防団』は1年で16万部を突破したとのことなので、この印税が10%だとして…
1冊 1,925円 × 0.1 × 160,000部 = 30,800,000 円!
この1冊だけで1年で、3,080万円の印税を得ています。映像化された作品や、電子書籍などの収入も考えると、伊坂幸太郎さん同様、億超えの可能性が高いのではないでしょうか!
池井戸潤さんの成功の秘訣
なぜ池井戸潤さんの作品は多くの人々に支持され続けているのでしょうか?
池井戸さんの作品は、現在は、1年におよそ1〜2冊のペースで発刊されています。
デビューは、1998年。25年で約30作品あり、長く愛され続ける理由はどこにあるのでしょうか?
その成功の秘訣には、以下の要素が挙げられます。
★リアリティのあるストーリー展開
池井戸さんの作品は、ビジネスや経済をテーマにしたものが多く、登場人物のリアルな人間関係や葛藤が描かれています。読者は作品に共感し、登場人物の成長や挫折を通じて自身の人生に照らし合わせることができます。
★緻密な取材と執筆スタイル
池井戸さんは、執筆の際には緻密な取材を行うことで知られています。彼の作品には、実際のビジネスや経済の動向、企業の内情などがリアルに描かれています。そのため、読者は作品の世界に没入し、臨場感を味わうことができます。
★強いメッセージ性
池井戸さんの作品には、ビジネスや経済のみならず、人間の生き方や社会の問題に対するメッセージが込められています。彼の作品を通じて、読者は考えさせられることや、新たな視点を得ることができます。
池井戸潤さんの年収まとめ
・池井戸潤さんは、作家と社外取締役2つの顔を持つビジネスマン作家!
・2022年の新刊1冊で、3000万円以上の印税収入!
・映像化作品のライセンス収入、電子書籍の売上等も考慮すると、やはり億超えか…!
・リアリティある池井戸作品は、幅広い世代に指示されるメッセージ性が成功の秘訣!
以上、池井戸潤さんの年収について調べてみました!
池井戸さんの作品には、どんな職種の現場でも、臨場感あふれるリアリティがあります。そして、どんな苦難も、知恵と工夫で乗り越え、最後には、大逆転!スカッとする読後感のある作品が多いです。
ファンタジーでもなく、社会人なら誰もが感じたことのある不条理や憤りを、リアルに表現してくれ、また、そこから逃げることなく立ち向かう、各作品の登場人物たちに勇気をもらえる気がします。
最新作の『ハヤブサ消防団』のドラマ化も決定し、これからも池井戸作品は、たくさんの人に、勇気や元気を与えてくれそうです!